秋冬の重ね着術。厚手Tシャツを“土台”に、脱いでも着ても形が決まる
秋冬の重ね着術。厚手Tシャツを“土台”に、脱いでも着ても形が決まる
#重ね着 #秋冬コーデ #厚手Tシャツ #大人カジュアル
秋冬のスタイリングで差がつくのは「土台」。
ヨレず、透けず、肌離れがよい厚手Tシャツをベースにすると、羽織っても脱いでもシルエットが崩れません。ここでは、気温帯別に使える重ね着のコツをまとめました。
レイヤードの基本公式
- 素肌側:厚手Tシャツ(白 or 黒)
- 中間層:カーディガン/シャツ/薄手スウェット
- 外側:ジャケット/コート/アウターベスト
ポイントは「薄→厚」と「滑りの良い→起毛」の順で重ねること。摩擦が少なく、着心地も見た目も整います。
気温帯別・使えるレイヤード
18〜22℃:秋の始まり
- 白T × シャツジャケット(CPO) × チノ
- 黒T × ニットベスト × デニム
12〜17℃:本格的な秋
- 黒T × グレーカーディガン × ウールスラックス
- 白T × テーラードジャケット × コットンパンツ
6〜11℃:初冬
- 白T × 薄手スウェット × ステンカラーコート
- 黒T × シャツ × キルティングベスト × デニム
0〜5℃:真冬
- 黒T × ミドルゲージニット × ウールコート
- 白T × フリースジャケット × ダウンコート
色の組み合わせ:失敗しない基本
- 白T基調:白 × ネイビー × グレー(清潔・万能)
- 黒T基調:黒 × チャコール × ベージュ(輪郭クッキリ)
- 差し色:深緑/ボルドー/ブラウンを中間層に一点投入
サイズ選びのコツ
- インナー運用:ジャスト〜ややゆとり(肩線が落ちすぎない)
- 一枚主役の日:ハーフサイズ上でリラックス感を
素材&ケアで長持ち
- 洗濯ネット必須:型崩れを抑え、襟のヨレを防止
- 干し方:肩幅合うハンガー+陰干しでねじれ防止
- 畳み保管:ハンガー伸びを避け、首元の耐久性UP
よくある失敗を回避
- ガサつくアウターに直コットン:中間に滑りの良い層を
- 厚手 × 厚手 × 厚手:メリハリ(厚薄の差)をつける
- 首まわりのヨレ:土台のTシャツ品質で防ぐ
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